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建設企業ではたらく先輩外国人から
ひとこと

日本在住で建設企業の現場ではたらく特定技能外国人の皆さんの、普段の生活や会社でのエピソードを紹介します。

画像:ホーラさん

フィリピンにいる家族のため、努力をつづけるホーラさん

仕事で一番むずかしいのは、やはり日本語を理解することです。そこで、家にかえったら漢字を書いて勉強したり、テレビやYouTubeをみておぼえた言葉を書き出したりしています。

わたしは絵をかくのが趣味で、えんぴつで重機や設備をえがいています。現場で使う機械の名前はそれでおぼえたので、仕事をおぼえる上でも役立ったと思います。

私はすごくまずしい家庭の生まれで、子どもたちに同じようなおもいをしてほしくないと思っています。だからこそ、日本でがんばって妻や子どもの生活をよくしていきたいのです。もちろん、家族も応援してくれていて、それが力になっています。

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画像:サグンさん

世界各地で仕事をした経験をもつサグンさん

これまでアフリカやカタールで働いたことがあります。あるとき、日本の建設業でも仕事を募集していたので来日しました。

やはり日本人とフィリピン人は性格や文化がちがいます。日本人の性格や仕事の進め方を少しずつ理解しながら、自分になにが求められているかをかんがえて行動するようにしています。

仕事ではむずかしいこともあるし、きびしく注意されることもありますが、最後まできちんと教えてくれて、めんどうをみてくれるので安心です。

特定技能外国人になって、フィリピンにある家を修理したり、車を買ったりすることができました。それがなによりうれしいです。

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画像:ソアン シナットさん

故郷で日本に負けない会社を作ることを夢見るソアン シナットさん

日本はとてもいい国だと思います。なぜなら、まいにち仕事があって、給料もきちんと支払ってくれます。だからこそ、自分と母国にいる家族が生活できているのです。日本人はとてもやさしくて、こまったことがあると必ずサポートしてくれるので助かっています。

自然がきれいなこともみりょくで、文化も大好きなんです。やすみの日には会社の社長に日本の神社へ連れて行ってもらっています。神様に手をあわせておねがいするのですが、とても気持ちがいいですね。

仕事では、作業前の準備のしかたや、ものをかたづけることの大切さを学びました。将来の夢は、日本ではたらいた経験をもって、カンボジアに帰国して自分の会社を立ち上げることです。土木の仕事が大好きなので、今の会社に負けないくらいの大きな工事をしてみたいです。

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画像:ヒップさん

日本が大好きになりました。母国にかえっても日系企業ではたらきたいヒップさん

いまの会社には、わたしをふくめて3人の技能実習生がいっしょにはいりました。はじめから仲間がいたので、こころづよかったです。

わたしは一年前、しりあいが紹介してくれた日本ではたらくベトナム人の女性と結婚しました。妻は、自動車の部品の製造の仕事をしています。妻の契約がもうすぐ終わるので、妻のほうが先にベトナムに帰ります。子どももいるので、わたしも数年したらベトナムにかえるつもりです。

会社がある岡山は空気がきれいでここちよいところです。お魚も新鮮でとってもおいしいです。日本人は、みんなやさしくて仕事や生活のことをたくさんおしえてくれました。だから、日本が大好きになりました。

ベトナムにかえっても、日本でならった仕事や経験をいかして日系の企業ではたらきたいです。

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画像:クォンさん

将来は母国にかえって会社をつくりたい。夢にむかってがんばるクォンさん

はじめは、日本語もわからないし、しりあいもいないのでたいへんでした。日本にきて7年目になるので、いまは仕事も生活もだいぶなれました。

この会社ではたらいてよかったのは、仲間がやさしく仕事をおしえてくれることです。特定技能になって2年目になり、給料もアップしました。仕事をがんばってよい給料をもらえるのが一番うれしいです。

岡山は夜になると町に人がすくなくなるので、ベトナムとちがってびっくりしました。だけど、ちかくにともだちがすんでいるのでさみしくないです。休みの日は、ともだちの家で日本のビールをいっしょにのんだりしてあそんでいます。

わたしの夢は、母国に帰って建設業の会社をつくることです。そのために、今はがんばって日本のやりかたを学んでいます。

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画像:キエウさん

日本は安全にはたらける。たくさんかせいで帰国するのが目標のキエウさん

日本にきたのは、お金をかせぐためと、仕事のやりかたを学ぶためです。ベトナムで日本のニュースをみて、安全でよい生活ができそうだと思いました。

職場の人はみんな親切でやさしいです。会長は、わたしの生活も気にかけてくれます。ゴミの出しかたや交通のルールなど、はじめはわからないことばかりでしたが、親切におしえてくれました。

仕事は、とびとして「足場の組み」をまかされています。日本の建設業のルールはベトナムにくらべてきびしいです。そのぶん、安全にはたらけるのでいいと思います。仕事のやりかたも職場の人がおしえてくれました。

目標は、お金をいっぱいかせいで、ベトナムにいる家族をささえることです。あと2年くらいがんばってはたらいて、ベトナムに帰国したいと思っています。

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画像:タインさん

日本人はしんせつでどんなときも助けてくれる。日本が大好きなタインさん

おなじ国にいるともだちから「日本は景色がきれいで、うつくしいところがたくさんある」「日本人はしんせつで、なんでもおしえてくれる」という話をききました。それなら自分も行ってみたいと思い、日本ではたらくことを決めました。

いまの会社ではたらいていて、一番たのしい思い出は、年末の忘年会です。会社のみんながあつまってパーティーを開き、ゲームをするんです。勝てばプレゼントをもらえるので、それがとてもワクワクしました。

ともだちから聞いていたように、日本人は本当にしんせつで、どんなときも助けてくれるから、心配しなくてもだいじょうぶです。日本ではたらきたいと思っているみなさん、いっしょにはたらけるのをたのしみにまっています。

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画像:アウン ジン ピョさん

現場では後輩たちのまとめ役としてがんばっている、努力家のアウン ジン ピョさん

日本の首都である東京ではたらくのが夢でした。あこがれていた都会で生活ができることにとても満足しています。

いまの楽しみは、2週間に一度、休みの日に仕事なかまとフットサルをすること。会社にユニフォームをつくってもらえたのがとてもうれしかったです。また、楽しみなのが仏像めぐりで、これまでみた仏像のなかでもおどろいたのが、茨城県にある牛久大仏でした。世界でも3番目の大きさらしく、一度はみにいってほしいですね。

仕事では、職人としての経験がながくなってきたので、現場で後輩たちと職長さんのあいだをつなぐまとめ役としてがんばっています。将来は日本にいる恋人と結婚したいので、いまの会社で仕事をつづけ、スキルアップして収入をあげていきたいです。

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画像:テッ ナイン トンさん

休みの日に旅行へいくことがたのしみ! 仏像めぐりが趣味のテッ ナイン トンさん

いまの会社へきたときは、すでにミャンマーの先輩たちがはたらいていました。先輩たちはやさしくて、仕事もわかりやすくおしえてくれたので助かりました。また、日本での生活ルールをしらず、電車の乗り方もわからなかったのですが、そうしたことも先輩たちや社長がおしえてくれたので、すぐに日本の文化になじむことができました。

いまは休みの日に、旅行へいくことがたのしみになっています。一番のおすすめは、大仏をみにいくことです。これまで神奈川県にある鎌倉大仏や、茨城県にある牛久大仏へいきました。

日本の食事は、ミャンマーのからい料理が好きなわたしにはちょっと甘いですが、それでもおいしいですね。お気に入りはすき焼きです。チャンスがあったら食べてみてください。

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画像:トゥ アウンさん

日本の技術をミャンマーに伝えたい。母国と家族のためにがんばるトゥ アウンさん

正直な気持ちを話すと、はじめは技能実習生として、日本にいる数年間でお金をかせいだら、ミャンマーへかえろうとかんがえていました。でも、いまは特定技能になって、がんばったらがんばった分だけ、努力がみとめられるし、いい暮らしができます。もういまでは日本が第二の母国になっています。

できれば特定技能2号になって、家族を日本につれてきたいと思っています。家族といっしょに日本で生活して、ゆたかな人生を送るのがいまのわたしの夢になっています。

また、いつかは日本のクロスの技術をミャンマーに伝えることもしたいです。ミャンマーでは高級なホテルやマンション以外は、すべてペンキがぬられているだけなんです。もっとクロスが広まるように、みにつけた技術を役立てたいです。

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画像:ソー カッン モウさん

苦手だった日本語をがんばってスピーチ大会で優勝したソー カッン モウさん

日本へいきたいと家族に話したら、はじめは反対されました。でも、わたしは自分で生活をしたいとかんがえていたので、日本で技術をみにつけるために家族を説得して、来日することができました。家族も最後はサポートしてくれたのでありがたかったです。

日本にきてまず大変だったのが日本語をおぼえることでした。わたしは普段からあまり勉強をしません。でも、その日に聞いた新しい言葉をノートにメモしておいて、電車に乗ったときなどに辞書で意味を調べていました。そういうふうにして、少しずつ言葉や漢字をおぼえていったのです。

うれしかったのは、日本語の勉強をしていたおかげで、日本の企業がひらいている日本語スピーチ大会で、最優秀賞をいただけたことです。日本語はむずかしいですが、少しずつでも学んでいれば話せるようになるので、みなさん安心してください。

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画像:王 金保(ワン キンポ)さん

日本の建設技術を自分のものにするために来日した王 金保(ワン キンポ)さん

17歳の頃から左官の仕事をしています。中国にいたとき、日本の建設技術が進んでいると聞いていたので、ぜひ経験して自分のものにしたいと思い、日本へやってきました。実際に働いてみると、使う道具や材料が中国とはちがって、勉強になっています。

社長がとてもいい人で、わたしのことを大事にしてくれているのを感じます。コロナが流行していた頃には、マスクや消毒液を支給してくれて、健康面についてきづかってくれたのでとても助かりました。おかげでコロナにかかったことはありません。

毎年、中国やインドネシアからわかい技能実習生を受け入れているので、彼らにとってよい手本となれるようにがんばっています。これから日本へくるみなさんにアドバイスするなら、少しでも日本語を勉強しておくことですね。日本で努力し続ければ、必ず認められるはずです。がんばってください!

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